妊娠10週の体験談
茶色いおりものが・・過信は禁物
妊娠10週目になった頃に、茶色のおりものが少し出ました。最初はびっくりしてあわてましたが、その後様々なネットで検索し、茶色のおりものであれば安静が一番と書いてあってので、そのようにすることにしました。
しかし、そのおりものが5日程度継続し、不安になったため受診をすることにしました。やはり受診し、先生に診てもらうと精神的に安心しました。その結果、やはり中の方から少し出血しているとのことでしたので、薬を処方してもらいました。
そして、安静にするように言われました。その後、すぐに茶色のおりものが出る事はなく落ち着きました。やはり、小さなことでもすぐに病院に受診するべきであると改めて思いました。 NTさん 33歳
これがマタハラ?つわりで入院からの仕事・・
初めての妊娠で何もかも初めてだらけでしたが、特に問題もなく3回目の健診も無事に終わり、安心していました。まだ10週目でしたが、仕事上、妊娠している事を9週目で一部のスタッフには伝えていました。
健診の次の日そのスタッフ達に、経過報告しました。1人のスタッフの言葉に少し不安を感じましたが、人それぞれ妊娠や妊婦に対して意見もあると思うので自然に流していましたが、それからなんとなく体調も悪くなってきました。
その日の夜、それは突然やってきました。そう、つわりです。気分が悪いと思いつつ一口食べると吐き、水を飲んでも吐きを繰り返し気が付けば朝という感じでした。通勤中も職場に着いても嘔吐は治らず、早退させてもらい病院に行くと、重度つわり、脱水と診断され即入院となってしまいました。1週間の入院と1週間の自宅療養でしたが、症状はあまり改善されず、辛かったです。
家族や産婦人科の先生とも相談し、退職する事を決め、職場に話すとお休みの日には吐かなくなってきました。しかし仕事に行くとつわり症状は酷く出ました。
今までは気にならなかった言葉にもすごく敏感になって、気持ち的にも落ち込んだのが体に影響が出たんだと思います。例えば、流産しても人のせいにしないでくださいねとか、どうせ吐いて食べれないのでお昼休憩いらないでしょ、などは辛かったです。これがマタハラってやつかなと思いました。
そんな中退職の手続きも終わり1カ月後退職が決まりそれと同時につわり症状は改善され、気持ち的にも安定し、退職後は今までが嘘の様に体調もよくなりました。やはり、精神的にも辛かったんだと思いますが、赤ちゃんの事を1番に考え、退職という方法で問題解決出来たと思います。MCさん 33歳 10週頃
マイナートラブルの連続攻撃
妊娠が発覚する頃から寝汗がひどく、1日中体が火照っていました。妊娠8週を過ぎても寝汗と火照りは収まらず、更に気持ち悪さが続く悪阻が始まりました。
朝起きるのがつらく、朝食と主人のお弁当の準備では、ニオイで気持ち悪くなってしまい、何度も中断して座り込んでしまうほどでした。仕事中は気を張っているからか、悪阻も乗り切れましたが、帰宅してからは異常な眠気と気持ち悪さに襲われました。
9週からも症状は変わりません。塩むすびと梅干し、お茶と炭酸飲料以外受け付けなくなりました。
10週に入ると、ついに吐くようになってしまいました。よく「妊娠すると氷が食べたくなる」といいますが、私には氷は合わず、果物をそのまま凍らせて食べていました。この頃から無性にカレーが食べたくなりました。
11週頃から、下着がキツく感じたので、マタニティー用の下着に替えました。すると、気持ち悪さが軽減し、食欲もほんの少しですが増しました。締め付けるのは良くなかったようです。 MRさん 24歳
胸のかゆみ 張り かさつきの辛さ
妊娠が判明した6週の頃から10週の頃まで、胸のかゆみが強くありました。張りもあったのですが、それよりも乳輪周囲のかゆみやかさつきが辛かったです。
仕事中もかゆみが強くトイレに行ってはかいたりクリームを塗っていました。かゆみとともに乳輪は大きくなっていきました。対処としてはとにかく保湿クリームを塗りました。
健診でも訴えましたが、特に薬は出されませんでした。ベビークリームをとりあえず購入し、落ち着いてから胸専用のクリームを買いこまめに塗っていました。11週の頃には一旦かゆみは落ち着きました。その後もかゆみが気になる時もありましたが、初期ほど強いかゆみはありませんでしたが妊娠中はかゆみとの戦いでした。 SHさん 29歳
鬱状態に 不妊治療からの妊娠の不安
不妊治療を2年ほどしており、手術や注射などいろいろなことをして、人工受精により妊娠することができました。妊娠がわかったときはとても嬉しかった反面、自分の体が自然妊娠できない体であることに不安を感じていました。
もしかしたら妊娠の継続が健康的な人よりも難しいかもしれない、ちょっとしたことが流産につながるかもしれないと考えてしまったらどんどん鬱状態になっていったのです。そんな中、夫が2週間ほど仕事で家を空けることになりました。
つわりもありましたが、どちらかというと精神的な辛さから一人きりではいられなかったので、夫に相談し県外に住む実母に来てもらうことにしました。幸い、前の月に仕事が忙しかったため、この期間はあまり出勤しなくてもよいということで調整することができました。
もしかしたら今後あまりないかもしれない、母と娘だけの時間をゆったりと過ごし、これから生まれてくる赤ちゃんのことを話しているうちに徐々に心も落ち着いていきました。近くに誰かがいてくれて、自分の不安を話せる環境は妊婦さんにとってとても大切だと思います。 SIさん 30歳 10週から12週まで
つわりが軽く調子に乗り 食事制限の日々へ
つわりはなかったわけではありませんが軽かったです。元々あまり好きではないものの匂いが余計嫌になった位です。
妊活の為に作っていたぬか漬けは元々あまり好きではなかったこともあり、受け付けなくなりました。日本酒等も好きじゃなかったので、奈良漬けもダメでした。しかしどちらも普段かぐことはあまりないものなので、生活に支障はありませんでした。
10週位になると、とにかく白米が美味しくて、赤ちゃんの為だから!と言いながらバクバク食べてしまいました。
母親学級で妊婦の食事について指導を受ける前でしたし、産婦人科での体重チェックもあまりなかった時期だったので油断してしまいました。3ヶ月の時に4㎏増で注意され、やっといけない事だったと気付きそこから食事制限し始めました。
つわりが軽いからといって調子に乗っていると後でしんどい思いをします。KYさん 34歳 妊娠10週~