前置胎盤について知っておきたいこと

前置胎盤について知っておきたいこと 妊娠中

前置胎盤の体験談

前置胎盤の体験談

前置胎盤気味で不安な生活  胎盤の位置が・・

妊娠20週に入った頃、腹痛があり主人に連絡して仕事を早退してもらい病院に行きました。1人目妊娠時に切迫早産で長期入院していた経験から診察を待っている間とても不安でした。2歳前の息子は保育園に通ってはいないので日中どこに預けるか、主人に家事ができるだろうか、病院では痛みより今後の生活に対する不安でいっぱいでした。

診察を受け、医師から前置胎盤気味だから薬を処方すると告げられました。前置胎盤という聞いたことがないワードでしたが、とりあえず入院ではないことにホッとして薬をいただき帰宅。落ち着いてから前置胎盤を調べました。。胎盤の位置が下、大量出血、帝王切開…安心していた私にまた不安が押し寄せてきた瞬間でした。

その日からは息子に抱っこを求められたら座ったまま抱っこしたり、買い物の回数を減らしました。そのおかげなのかは分かりませんが妊娠27週の健診の際に少し胎盤が上がってきていると言われました。

現在、30週に入りました。今後も赤ちゃんだけでなく、息子や主人のためにも安静を心がけて無事に出産できるように頑張りたいです。Cさん 27歳 妊娠20週

「胎盤の位置が少ししたの方だね」前置胎盤の疑いから無事出産まで

30歳になる前に出産をしたいと思い、自分でできる限りの妊活を経て妊娠にこぎつけました。妊娠初期はつわりなど軽く、いつも通りの生活を送れていましたが、エコー検査で「胎盤の位置が少ししたの方だね」と医師から言われました。

初期だったので子宮が大きくなると共に上に移動することもあるから様子を見ようということになり、自力で対策できる問題でもないため、普段通り過ごしました。この状態が続けば帝王切開になるかも、と言われ不安もありましたが赤ちゃんは順調に成長し、胎動も感じられるようになりました。

お腹は張りやすかったものの、幸いにもその後も出血はなく、20週で胎盤の位置も問題ないとお墨付きをもらい、帝王切開ではなく普通分娩で出産することができました。 Hさん 29歳 20週

何だそりゃの前置胎盤?胎盤が下がって穴を塞いでいる?どうなるの

私は人生の中で、自分出産することなど考えた事もありませんでした。ところがとても良い伴侶と出会い、結婚も出産も経験する事となったのです。

私にとって出産ほど怖い物は無くて、最初の出産は本当に日々お腹が大きくなる恐怖に耐えられず、叫びたくなるのを堪えるのが精一杯の日々でした。出産ですら怖いのに、そんな私に追い打ちをかけるように、先生から「前置胎盤になってます。」と言われました。

一瞬「なんだそりゃ?」状態でポカーンとしていましたが、胎盤が下に下がってきて子供を産む為の穴を塞いでいると言うのです。最悪のパターンは、麻酔をかけて帝王切開だと言われて、恐怖のあまり目の前が真っ暗になりました。

所が、前置胎盤は子どもの成長と共に移動する可能性が高く、産まれる頃には胎盤が移動して穴が通れるようになっている事が多いのだそう。実際、私も出産時には胎盤が移動して、普通分娩出来ました。

それでも、分娩の際は「もしかしたら、前置胎盤のまま帝王切開の方が全身麻酔だから、楽だったのかも。」と考えたくらい陣痛がしんどかったのだけを覚えています。 Rさん 38歳 28週

切迫早産と前置胎盤の帝王切開での初産

妊娠してから特別異常はなく順調に過ごしていましたが、20週目あたりから、胎盤の位置が低く子宮に近いので、前置胎盤の傾向がみられると指摘をうけました。でも周期が進むにつれて胎盤が上にずれてくることもあるので、しばらくは経過観察になりました。

しかし、28週目で胎盤の位置が上がることがなかった為、医師から他の病院でしか出産できないと告げられて、大学病院へ診察を受けるように紹介状をかいてもらいました。

その後、お腹のはりがつよく、切迫早産の恐れもあることから、妊娠30週目で管理入院となりました。病院では陣痛を抑制する点滴と鉄剤の点滴をうち、絶対安静。帝王切開の際に血液が必要になるため、ならべくは私自身の血液を使う方向で進めてましたが、貧血が酷かった為に断念となりました。

その後、36週目ちょうどに帝王切開で出産しました。医師が3人の立会いでの手術のため、出産日を選べることはできませんでした。CIさん 30歳 30週

前置胎盤の警告出血で総合病院で帝王切開!産後の胎盤癒着が・・子宮摘出寸前に!

初めての妊娠で、つわりも特になく順調な妊婦ライフを送っていました。しかし、21週目の妊婦健診で先生に「前置胎盤の可能性がある」と指摘されました。前置胎盤とは、胎盤が子宮口付近にあり、子宮口を塞いで自然分娩が難しくなる状態のことだそうです。

子宮口付近は血液量も多く、胎盤が剥がれると大量出血の可能性もあります。まだ21週の時点では、胎盤が移動して子宮口から離れ、自然分娩が可能になることもあると言われました。

なんとか胎盤が動くことを祈っていましたが、31週目に、警告出血がありました。生理の多い日程の出血がべったりついていて、慌てて病院に駆け込みました。かかりつけの個人クリニックでは対応できず、市内の総合病院まで救急搬送されました。

その後、出血は落ち着きましたが、分娩の37週まで安静入院となりました。約2ヶ月、24時間、子宮の張り止め剤を点滴されました。その副作用(吐き気、動悸、微熱等)に悩まされました。出産は帝王切開になりましたが、その手術も壮絶でした。

手術開始から30分ほどで赤ちゃんは無事産まれ、産声を聞くことができましたが、その後胎盤が癒着しているためになかなか剥がれず、出血量は3000ccを超えました。

なんとか子宮摘出にはならずに済みましたが、その日は心電図や酸素ボンベ、尿管を繋がれ、赤ちゃんに授乳もできませんでした。でも赤ちゃんは大きく健康に産まれ、保育器にも入ることはなかったのでそれがいちばんの救いでした。Hさん 28歳 31週

妊娠中
シェアする