妊娠初期の腹痛を知っておこう!妊娠のサインかも

妊娠初期の腹痛を知っておこう!妊娠のサインかも

そろそろ来てもいいはずなのに、生理が来ない。でも生理前のような腹痛は起きている。

それはもしかしたら、妊娠のサインかもしれません。妊娠初期の頃は腹痛が起きやすいものです。

だからこそ、大切な赤ちゃんからのサインを見過ごさないよう、妊娠初期の腹痛について学んでおきましょう!

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妊娠初期の腹痛いつから

妊娠初期の腹痛いつから 

妊娠初期の頃は、なかなか妊娠のサインに気づきにくいものです。いつもより生理が遅れているな、という方はある程度日数がすぎれば妊娠を疑い始めるでしょう。上記の表で妊娠3週~5週ぐらいで腹痛を感じ始める方が多いいようです。ちょうど妊娠検査薬が反応する時期から症状が出始めます。

しかしもともと生理不順な人は、腹痛を妊娠のサインだと感じにくい部分があります。というのも、妊娠初期の腹痛は生理前の腹痛とよく似ているからです。

生理の症状と妊娠初期腹痛

生理と症状と妊娠初期腹痛

妊娠初期の腹痛と生理前の腹痛は似ていることから、間違う方がたくさんいます。しかし、腹痛が起きるメカニズムは全く違うのです。生理前の腹痛は、必要のないものを体外へ排出しようと働くために生じるものです。一方、妊娠初期の腹痛は子宮を大きく成長させることでの子宮の収縮から発生します。

違和感がある腹痛はたぶん妊娠?

ただ腹痛だけでは、すぐに妊娠したとは気が付きません。避妊をしない場合の1ヶ月の妊娠率は20~30%ですから、何日か続いてお腹が痛いだけでは妊娠に思い当たらない方がほとんどでしょう。

妊娠以外では便秘や下痢、それから食あたりなどが腹痛の原因ですが、この場合はどれにも当てはまらない違和感を持った痛みを伴います。今まで感じた事の無いお腹の気持ち悪さを感じた場合は、内科よりも産婦人科を受診した方がよいでしょう。

それから、痛さの波に強弱がなくずっと同じ痛みを感じる場合は、下痢の症状があっても食あたりではなく妊娠の可能性が高いです。

日ごろの基礎体温で妊娠が分かる

通常の基礎体温

妊娠の可能性基礎体温

月経前症候群の症状に慣れてしまっている方は、いつものように鎮痛剤を飲んだり他の事で気を紛らわせたりして、妊娠発覚の時期が遅くなる可能性があります。妊娠したと分かるのは大体妊娠2ヶ月目で、胎児にとって一番大事な時期にあたります。

その時期に自己流で対処してしまうと、後で妊娠が分かった時のお母さんの不安ははかり知れませんね。確実にその腹痛をもって妊娠と分かる為には、前々から基礎体温をつけておく必要があります。排卵後の高温期は生理直前に終了しますが、妊娠した場合は高温期が継続されるので腹痛と妊娠を結び付けやすいのです。

妊娠初期のお腹の痛みの種類は?

子宮が大きく=子宮の中で赤ちゃんが育つ

妊娠初期の腹痛は、子宮が大きく成長することでの子宮の収縮により発生します。周囲の血管や臓器を圧迫させ、筋肉が筋肉することが原因です。ただ、ひとくちに腹痛といっても症状の出方や感じ方は人それぞれ違いがあります。どのような腹痛の症状があるのか、具体的にみていきましょう。

チクチクとした痛み

チクチクとした痛み

妊娠初期の腹痛として、チクチクした痛みを感じることがあります。針やフォークなど尖ったものでつつかれている様な腹痛です。人により、一定期間痛みが続く場合もあれば、不定期にチクッと短い時間感じることもあります。

妊娠初期の腹痛は、子宮の収縮によって起こるものです。子宮は筋肉で出来ているので一気に大きくする事は出来ず、伸び縮みを繰り返しながら少しずつ体積を大きくしていくので、子宮が縮む時にはキューっとさしこむような痛みがあり、子宮が伸びる時にはチクチクした痛みを感じるようになります。

引っ張られるような痛み

引っ張られるような痛み

妊娠初期の腹痛として、皮膚や下腹部全体が引っ張られるような痛みを感じることがあります。これは、子宮が大きくなろうとしているため、周りの筋肉や臓器を圧迫しているからです。また、お腹そのものが大きく成長しようとすることから、お腹全体が子宮のためにスペースを開けようと作用してきます。このことから、引っ張られるような痛みが生じるのです。

ギュッと締め付けられるような痛み

ギュッと締め付けられるような痛み

引っ張られる痛みとは反対の、ギュッと締め付けられるような痛みも妊娠初期の腹痛のひとつです。子宮が大きくなろうと作用しているのが原因なので、根本的なことでは変わりありません。引っ張られる痛みは全体的に感じるものですが、ギュッと締め付けられる痛みは圧迫された臓器や筋肉そのものが刺激されて生じています。

便秘の痛み

便秘の痛み

妊娠初期の腹痛として、同じ下腹部痛でも腸が関係しているケースがあります。特に感じやすいのが便秘による腹痛です。慢性的に便秘を持っている方だけでなく、妊娠した途端便秘になり腹痛を感じる方もいらっしゃいます。これは、子宮が大きくなることにより腸が圧迫されてうまく動けなくなることが原因です。しかし、ただの便秘だと放置していると腸内に溜まった便が子宮を圧迫してしまいます。医師に相談し早めに解決しておくようにしましょう。

下痢の痛み

下痢の痛み

子宮が腸を圧迫すると、便秘を引き起こしやすいとご紹介しましたが、同様に下痢症状を引き起こすケースもあります。どちらも子宮による圧迫から引き起こされるもので、妊娠初期の腹痛のひとつとも言えます。ただ、あまりにも下痢症状がひどい場合、脱水症状を引き起こし別の病気の可能性も考えられますので、長引く場合は早めに受診するようにしてください。

ストレスによる腹痛

ストレスによる腹痛

妊娠初期の腹痛の中に、ストレスから引き起こされるものもあります。特に、初めて妊娠を経験した人に多く見受けられます。無事にお腹の中で育ってくれるだろうか、ちゃんと出産することができるか心配、子育てはどうしようなどいわゆるマタニティブルーの症状が原因です。不安なまま過ごしてしまうと腹痛だけでなくホルモンバランスも崩れてしまいます。リラックスの方法を見つけ、妊婦経験者と話をし、音楽や映画を見たりするなど、うまくストレスを緩和できるよう心がけましょう。

過労による腹痛

過労による腹痛

妊娠初期の場合、妊娠に気づかずバリバリ働き続ける方がいらっしゃいます。仕事に忙しいことから、ちょっとやそっとの腹痛も気にせず気合でやり過ごすという方は要注意。妊娠初期に激しく動き回るのは、身体にとっては大きな負担です。

お腹の中で赤ちゃんが腹痛を通じてサインを出していることに気づけないため、母子ともに弱ってしまいます。過労により流産が引き起こされるケースも考えられますので、いつもと違う腹痛が続くと感じた場合は妊娠を疑い、検査するようにしましょう。

痛みがおさまらない場合は

痛みの程度

妊娠初期の腹痛は、いずれも違和感は我慢できないほどの痛みではありません。安静にしていれば落ち着くこともありますし、それでも継続して症状が現れることもあります。

妊娠初期はまだ受精卵が子宮内壁に癒着している最中なので、ちょっとした事で流産しかねないとても不安定な時期です。痛みの差はあれど、妊娠初期の腹痛は切迫流産の兆候だと考えてもいいくらい、お腹の痛みに敏感になっておいた方が良いでしょう。

ただ、気をつけたいのが我慢できないほどの強い痛みです。

妊娠初期に腹痛が生じやすいとは言え、我慢できないほどの痛みは流産の危険性があると考えられます。不安定な妊娠初期は、流産の危険性が最も高い時期ですので不安を感じた時はすぐに医師に相談しましょう。

体質改善で腹痛を軽く出来る?

体質改善で腹痛を軽く出来る?

子宮の伸縮による腹痛は、妊娠初期から臨月・出産にかけて段々強くなっていきます。お腹の痛みは個人差がありますが、毎日お腹に違和感を抱えたまますっきりしないのは嫌なものです。

妊娠前から身体の冷えやむくみ・血行の悪さがあった方は、妊娠中に腹痛やお腹の張りが強くなりやすいと言われているので、そのような体質を改善できればお腹の強い痛みを軽くする事も可能です。

軽い運動やしょうがやねぎ・タンパク質をしっかり摂って身体を内側から温めるのと同時に、冷たい飲み物は飲まない・足を露出しないなど身体を冷やさない行動を心がけましょう。

化学流産の可能性 腹痛~生理の場合

化学流産の可能性 腹痛~生理の場合

重だるい、またはチクチクした痛みが続いた後に、通常の生理が来る方がいます。その場合の腹痛は生理予定日前に来る事が多いのですが、原因は受精卵が着床した後にその状態が続かず血液とともに排出されてしまう化学流産の可能性が高いです。

着床すれば子宮内膜を維持するプロゲステロン分泌量が増加しますが、着床後が続かなかった場合はもう子宮内膜は必要ないので剥がれ落ちてしまうのです。このケースでは体調チェックを前々からしっかり行っている方以外は、普通の月経前症候群だと考えて妊娠と流産に気が付かない方がほとんどです。

本人の自覚はありませんが尿検査をすれば化学流産かどうか分かるので、気になる場合は産婦人科で検査を受けてみてください。

妊娠初期の流産について

流産、早産いつからいつまで、切迫早産、早産、死産、正期産、切迫流産、切迫早産、稽留流産、化学流産、初期流産、後期流産の一覧表

妊娠初期に現れる腹痛は、場合によっては流産が原因の可能性もあります。誰でも可能性としては起こりうることですので、簡単に説明しておきましょう。流産を経験した方は初期流産と呼ばれる、妊娠初期の12週目までに流産している場合が多いです。単なる腹痛だと放置していると、赤ちゃんを救えるタイミングを見逃してしまうこともありますので、痛みは我慢しないようにしましょう。
詳しく:化学流産:切迫流産稽留流産

腹痛と出血(着床出血)

腹痛と出血(着床出血)

妊娠初期に腹痛が起きる時期に、出血も発生する場合があります。出血すると流産するのでは?と途端に不安になるかもしれませんが、妊娠初期の症状として着床出血があるので心配はいりません。

着床出血とは、胎盤が子宮に着床するときに発生するもので、水っぽいピンク色や茶色をしています。生理が始まる前や、終わりかけのおりもののようなものであれば、問題ありません。明らかに血と確認できる場合は、すぐに病院で診察を受けるようにしましょう。

妊娠初期に起きるさまざまな症状

妊娠初期に起きるさまざまな症状

妊娠初期には、腹痛の他にもさまざまな症状があらわれます。血流の変化による頭痛やめまい、食欲の増加、眠気の増加、気だるさ、吐き気、などがあります。どの症状も、妊婦さんが全員に現れるものではありません。

最初の妊娠では腹痛やつわりがあったのに、2人目は全く妊娠初期の症状を感じなかったというケースもあります。一概に言えないからこそ、体調の変化を見過ごさないようにしましょう。

腹痛もつわりの1つ?

つわりというと吐き気や胸のムカつきをイメージしますが、他にも頭痛や腰痛そして腹痛もつわりに含まれます。それから倦怠感や強烈な眠気・身体の熱っぽさなど、プロゲステロンの分泌量が増える事でホルモンバランスが崩れるので、とにかくあらゆる症状が現れると言っても過言ではありません。

この腹痛も下痢や便秘に伴うものだったり子宮の収縮によるものだったりとその原因は多々ありますが、これまでとは違う腹痛を継続して感じた時は吐き気が無いか、疲れやすくなっていないか、など腹痛だけではなく他の症状も併せて確認した方がよいでしょう。

ホットタオルを活用して腹痛を軽く

ホットタオルを活用して腹痛を軽く

子宮の収縮は筋肉の緊張とイコールです。入浴すると全身の筋肉が弛緩するのが分かるように、温度と筋肉は非常に深いかかわりを持っています。身体を温めると血行が良くなり、筋肉の動きも過剰にならずスムーズに行えるので腹痛を軽くする速効法としてはお腹を温めるのが一番です。

しかし、カイロや長風呂など身体に当てる温度が高すぎると、反対に血行が良くなりすぎて出血を引き起こす原因ともなるのがデメリット。そこで、濡らしたタオルをレンジで温めたホットタオルをビニール袋に入れてお腹に当ててみましょう。程よい温かさが持続するので、お腹を中心として心身ともにリラックスできます。妊娠中は疲れていないと思っても実は小さな疲れが溜まっている場合も多いので、一緒に頭や目にもホットタオルを当ててリフレッシュしましょう。

妊娠初期は体調優先

妊娠初期は体調優先

妊娠初期は、腹痛を始めさまざまな症状が出てくるものです。身体が今までとは違う反応をし始める時期ですから、戸惑うことも多いでしょう。また妊娠が発覚したことで、喜びと不安が入り混じり、気持ちもまだ安定していないということもあるでしょう。体調が変化しやすく、不安定な時期ですから体調を優先して無理をしないのが一番です。

妊娠が発覚したときは、すぐに夫と家族に伝え、家庭内でのサポート体制を整えていきましょう。また働いている方は信頼の置ける上司や同僚に報告し、理解を求めることも大切です。まずは自分の体調を最優先できる状況を作り上げていきましょう。

まとめ

このように、妊娠初期の腹痛についてご紹介しました。妊娠初期は、妊娠の喜びを知ったと同時に、体調の変化が次々と現れてくる時期です。もう一人の身体ではありませんから、赤ちゃんのためにもリラックスしてゆっくりと過ごし、万全の状態で安定期に進んでいきましょう。

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