切迫早産について知っておきたいこと

切迫早産について知っておきたいこと 流産

切迫早産の体験談

切迫早産の体験談

痛みに強く我慢強いのも考えもの?お腹の「張り」にご注意を!

第一子を妊娠中、順調に過ごしていましたが、22週の健診で子宮頸管が短いとの指摘で、その場で車いすで病室へ運ばれ、そこから二か月の絶対安静、トイレ以外はベッドの上という生活でした。その二か月の間に同じ病室のママやナースに聞いたりしてわかったことは、切迫早産は年齢問わずある、子宮頸管はある程度伸び縮みする。

妊婦は順調だと思っていてもいつ何があるか分からないから、お腹の「張り」には特に注意して、張りの回数が増えたと思う時はすぐに病院へ、との事でした。私は普段から痛みに関しては辛抱強いほうで、お腹の「張り」という部分に関して、張る感覚というのがよく分かっておらず、下腹部が生理痛のようなズキズキ感があっても、まさか病院に行くほどの事とは思わず我慢をしていたんです。

普通に生活していましたし、ウォーキング中に痛い時もありましたが少し休むと痛みは止まるのでこんなもんかと思っていたぐらいです。なので切迫早産で入院し、モニター装着して自分のお腹の張りをグラフ用紙で知った時は、とても驚きました。

自分を健康な妊婦と思って妊娠前のように階段を歩いたり、ゆったりと自身の身体を労わるような生活をしていなかったのもよくなかったのかと思いましたし、痛みに耐えずに病院へ行くことや、とにかく妊娠中はお腹の張りには敏感にならなくてはいけないということを学びました。

第一子での二か月入院は相当堪えましたので、第二子妊娠中は、週数20週ぐらいから健診時にお腹の張りを言い、張り止めの内服を服用で、頸管は短かったものの、なんとか切迫早産での入院は避けられました。Mさん 34歳 妊娠22週~

上の子の世話が・・ 突然の出血から入院で出産まで

一人目の出産も切迫になり張り止めの薬を飲んだり、点滴を入れて入院したことがあったので慎重に過ごしていたつもりでしたが、ある朝突然軽い出血があり、急いで病院に行きました。

診察を受けたところ、入院して安静にしていた方がいいとの診断でした。当時仕事をしていて産休に入る前だったので、職場への迷惑をかけてしまうことと、なにより入院したら上の子の世話ができなくなるとの思いで苦しかったことを覚えています。

結果、入院し張り止めの点滴を入れて、洗面・トイレ以外はベッドの上という生活が3か月間続き、一度も家に帰ることなく出産しました。入院中は安静にしていなければならなかったので辛かったですが、無事出産することができて良かったと思っています。Hさん 34歳  妊娠24週~

絨毛膜羊膜炎で切迫早産 完全安静2ヶ月半の入院生活

私が初めての妊娠をしたときの話です。週数は27週。妊婦健診へ行き、内診を終えると医師に「このまま入院しましょう」と言われました。いきなりのことで何がなんだかよくわからず、頭が真っ白になったことを今でもよく覚えています。

診断は切迫早産、絨毛膜羊膜炎で頸管の長さは22mmでした。24時間の点滴、トイレ以外の歩行は禁止なのに状態は全くよくならず悪くなる一方。精神状態も不安定で医師に泣いて帰りたいと訴えたり、毎日お見舞いに来てくれる主人には当たってばかりでした。

けど、主人に「これは一生続く入院生活ではないんだよ。終わりがあるのだから、赤ちゃんが生まれても大丈夫な日まで一緒に頑張ろう」と言われ、心が保たれました。結局38週まで入院し、退院した翌日に自宅で破水して我が子が生まれました。

生まれてきた我が子を見て、大変でとても辛い入院生活だったけどあのとき家に帰らなくてよかった、今思えばたった2ヶ月半の入院生活、頑張ってよかったと心から思えました。Rさん 22歳 妊娠27週

冷えからお腹がカチカチで切迫早産に!反省です

夏、仕事に通うのに毎日電車で通っていました。とてもすいている路線でしたので、電車の中は冷房で冷えていました。そして、職場も男性が多かったからか、かなりエアコンを効かせていてすごく寒かったです。

でも外は暑いし…ということで、私もいつも割りと薄着でいて、寒かったらカーディガンを羽織る程度にしていました。そんな日が続き、ある朝起きるとお腹がカチカチになっていました。

でもすぐに治り、また次の日の朝お腹がカチカチで。ついに昼間もカチカチになるようになってきたため、産婦人科に行ったら切迫早産で即入院でした。

無事出産はできましたが、ふたり目妊娠したときは冷えに気をつけて靴下をはいたり腹巻きを巻いたりしたら切迫早産になりませんでした。冷えは女性の大敵ですね。Yさん 36歳 妊娠27週~

切迫早産、張り止めの副作用の辛さ 吐き気&めまい

29週の時に切迫早産の診断がつき、張り止めの内服が出されました。これの副作用がたまらなくきつかったです。個人差もあるようですが出る人の方が多いらしく、主治医の先生と助産師さんからも事細かに説明を受けました。

わたしの副作用の症状としては慢性的な吐き気、めまいに襲われるタイプのものでした。それでもやらなきゃいけないことはあり安静にしておいた方がいいとはわかっていても、うまくいかないことの連続でした。

さらに状態が進むと絶対安静の入院と言われていましたがそちらの方が心身共に楽だったかもしれません。そんなことを乗り越えて無事に生産期を迎え無事に産まれて来てくれた我が子に今でも感謝しています。 Uさん 妊娠29週~

子宮筋腫持ち体外受精で妊娠  切迫流産~切迫早産

私は子宮筋腫を患っており、医師からは自然妊娠が不可能といわれ、子宮筋腫の治療を進めながら、子宮の状態が良い時に体外受精やタイミング授精といった処置をしました。しかし、なかなか妊娠できず、また子宮の治療をしている間に、受精卵を凍結していました。

ほどなく子宮の状態が良い時に、受精卵を解凍して体外受精をしたところ、妊娠出来ました。

妊娠三ヶ月ころ出血し、切迫流産の疑いで一ヶ月ほど仕事を休んだりしました。仕事復帰し安定期と思いはしゃぎすぎたのか、31週目でまた出血、お腹のはりが強くなり、仕事も遊びもできない痛みで、切迫早産と診断、出産間近まで入院しました。

無事に出産できましたが、仕事に穴を開けてしまったことや、マタニティマライフが楽しめなかったのが残念でした。 Hさん 38歳 31週~

陣痛並の張り2分間隔がやってきて 切迫早産に

妊娠6か月頃からお腹に張りを感じるようになり薬を処方してもらいました。きちんと薬を飲んでいたにも関わらず、張りは一向に収まらず32週の後半には短い時には2分おき、長くても5分しか合間がないというまるで陣痛並の張りがやってきてそのまま出産まで入院生活になってしまいました。

ただこの時の張りはかなりの痛みも伴っていたので入院して良かったと思っています。しかし、個室に一人きりという社会から離れた別世界のような生活や家族と離れる寂しさは耐えられませんでした。

しかもずっとベッドに横たわったままというストレスからこの1か月以上は体重が全く増えず、出産の頃には痩せてしまって今でも写真を見ると別人です。それに動かない生活でしたので食欲も全くありませんでした。でも生まれた子供は平均体重の3㎏だったのでホッとしました。Yさん 34歳 妊娠32週

羊水過少が切迫早産 赤ちゃんの心音が弱まり手術に

妊娠初期から順調な妊婦ライフを送り、安定期に入っても家事と仕事もこなせ、後期に退職しあとは産まれてきてくれるのを待つだけと、赤ちゃんの心音を聞くのが楽しみな検診に行ってみると、産婦人科の医師の顔が曇りました。

前回より赤ちゃんが下の方に降りてきて張りも見られ、また何より羊水が少な目であるとのことでした。切迫早産と診断結果により即時入院が決まりました。絶対安静ということで、張りを防ぐ点滴を正規の出産週数37週まで打ちました。

そして37週に入ったので点滴を抜き、陣痛を待つことにしたのですが、一行に陣痛を起こす様子もないので、医師が赤ちゃんの心音を確認すると、心音が弱まり危険だということで緊急手術になりました。赤ちゃんは無事に産まれてきてくれましたが、羊水過少が切迫早産をもたらしていたと後から聞きました。医師の正確な判断により無事に出産できました。 PIさん 27歳 妊娠35週

流産
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