妊娠25週の体験談
腸の動きなのか胎動なのか?初めての感動
初めての妊娠だったので胎動が分かりづらくて、毎日お腹を触っては確かめていました。座っている時には感じることが出来ませんでしたが、寝ていると少しずつ感じるようになってきました。手で分かるというか、本当にお腹の底にいるのだなという感覚です。
自分の腸の動きなのか胎動なのか自信を持つことは時間がかかりましたが、どんどん力強くなっていく動きに確信を持つことが出来ました。
そうすると寝ている時が一番落ち着ける時間になり、子供の存在を病院に行かなくても自分で感じることが出来る、初めての感動でした。妊娠後期になると痛くて叫んでしまうこともありましたが、よい思い出です。Kさん 28歳 妊娠25週
ストレスが一番大敵!生もの少しだけ
もともとお寿司がとても大好きで、妊娠期に食べられないことにとてもストレスを感じていました。また妊娠を機会に退職することになり、お別れ会にケータリングでお寿司を用意してくれることになりました。
食べないわけにも行かず、食べたい気持ちもあり、担当医師に相談したところ、マグロなどは水銀が入っている可能性があるので避けた方がよいとアドバイスをもらいました。しかし季節が冬だったこともあり、食中毒の可能性が低いこと、安定期に入っているので少しくらいなら大丈夫と助言をもらい、いくら、いか、甘エビを食べました。
結果的には体調に影響は全くなく、むしろストレスがなくなったことがよかったです。私の場合は元気な赤ちゃんも生まれ、生ものやお寿司はあまりシビアに考えすぎることもよくないなと思っています。MSさん 35歳 妊娠25週
張り止めの点滴 切迫早産
25週の時に右わき腹と下腹がグーっと引っ込む感じで痛くなり、病院に行くと切迫早産と言われ、張り止めのウテメリンを飲みながらの自宅安静になってしまいました。一週間後の健診で、安静にしていたものの子宮けい管が短いままだったので、2~3週間の様子見で入院になってしまいました。
24時間張り止めの点滴を刺しっぱなしで、ほぼ寝たきりのベッド上生活でしたが、その時に気がついたのが、今までお腹が重いと思っていたのは、お腹の張りだったのです。まさか張っているとは思ってなかったので、違和感を感じても体を休める事はありませんでした。
1人目が予定日過ぎるまでアクティブに動いていたので、余裕に思っていたせいだと思います。過信してはいけないんだと、つくづく思いました。結局、2ヶ月の入院ののち、予定日より20日ほど早かったですが、元気な赤ちゃんが生まれました。 PNさん 32歳 妊娠25週
立っていられないほどの腰痛に
一人目を出産後、8ヶ月で二人目を妊娠しました。一人目出産前の体重に戻りきらずに、妊娠したため体重も一人目の時よりも重くなりがちに。お腹も重い中、育児で抱っこすることも多かったためか、25~28週頃から腰痛になりました。
少し休んだらマシになっていたのでいつもどおりの家事と育児をしていたのですが、30週を過ぎると立っているだけでも痛く、かぼちゃなど硬いものを切るだけでも激痛が走るようになりました。ここまで痛いと赤ちゃんに影響があるのではないかと心配になりました。
子宮が神経を圧迫していて産めば腰痛はなくなるとお医者さんに言われましたが、一日でも早くよくなりたいと思い、ストレッチの方法を調べて、するようにしたら腰痛は改善していきました。ストレッチをもっと早い段階でしていたらそこまでひどくならなかったかもと思います。Aさん 33歳 妊娠25週
二人目は体重管理重視の病院に 正解です
上の子の妊娠の時は自分の時間がたくさんあったのでマタニティビクスやスイミングに通い、仕事をしていたのであまり体重管理はせずに過ごせました。下の子の時は運動に通う時間は取れなかったので体重管理に厳しいと有名なクリニックで出産することにしました。
最初はつわりもあり体重はほとんど増加しなかったのですがつわりが落ち着いてくると徐々に体重が増加してくるようになりました。健診の際に体重増加に気をつけましょうと言われるようになると、運動はなかなかできないので、食事には気を付けるようにしました。
塩分の取りすぎは体にも良くないですし、喉が渇き水分の取りすぎにもつながります。なるべく薄味で味の濃いものは控えるようにしました。
臨月に入ると先生からはなるべく歩きなさいと言われたので買い物は少し遠いスーパーまで歩くなどしました。お腹が張りやすかったのでたまに痛くなることもありましたが。ただそのお陰で体重は9キロ増くらいでおさまりました。そこのクリニックはご飯が美味しいのでも有名で出産後は思う存分美味しいご飯をいただきました。 TOさん 43歳 25週以降出産まで
産科医の部長登場 単一臍帯動脈になり不安・心配
一人目を妊娠中の話です。初めての妊娠でとても嬉しく、毎回の健診が楽しみで待ち遠しかったのを今でも覚えています。胎動を感じ始めてからは直に元気に動く我が子の成長を感じることができ、さらに愛おしさもひとしおでした。
そんな健診が、25週に入ったときいつもと違う先生に診て頂いたのですが、先生がずっとエコーを動かしながら何かを探していました。その後、産科医の部長さんまで登場し、診察してくれました。結果は、単一臍帯動脈という初めて聞く症状でした。
単一臍帯動脈とは、通常お母さんと胎児が繋がっているさい帯(へその緒)には動脈が2本、静脈が1本あるそうです。しかし、私のさい帯(へその緒)は動脈が1本しかなく、1本保険的な役割をしてくれている動脈がすでに代わりがない状態だったのです。
この症状によって、胎児に及ぼす影響は子宮内胎児発育遅延や腎泌尿器系奇形が考えられるという説明をうけて、一瞬にして不安、心配でいっぱいになりました。
その後の妊娠生活は、胎動を感じることでしか不安を消すことができませんでしたが、2500gで少し小さめではありましたが元気な産声とあげて産まれてきてくれたことで全てを忘れるくらいの幸せを運んでくれました。YMさん 30歳 妊娠25週~
不妊治療~流産~体外受精~妊娠 思い出のマタ旅に
結婚してすぐ不妊治療を初め、流産など辛い思いはしましたが、体外受精にて妊娠することができました。最初は妊娠できたことを喜んだり不安になったりしましたが、時間が経つにつれ二人での思い出を作ろうと決めました。
子供が産まれたら子供中心の生活になるので、その前にしたいことをやろうと話し合い、二人の思い出の場所であるハウステンボスへ旅行に行きました。何があるかわからないので母子手帳なども持っていき、近くの病院なども調べ、宿泊するホテルにも妊娠していることを知らせていました。
ゆっくりしたスケジュールで行ったので、ストレス発散にもなり、とても良い思い出になりました。妊娠中の旅行は少し不安な面がありますが、旦那さんの協力と準備が万端であれば問題ないと思います。あくまで、かかりつけの病院の先生に相談してからですが、安定期に行かれると良いと思います。思い出になります。NOさん 30歳 妊娠25週