妊娠21週の体験談
膣を消毒、子宮頸管が短く、上の子どうする?
お腹がよく張るのが気になって病院に行ったところ毎日膣を消毒したほうがよいとのこと。毎日消毒に通うのは大変なので、入院してくださいということで一週間ほど入院しました。
二人目妊娠中も同じような症状が妊娠21週に出ました。医師からは「安静にするように」と言われましたが一人目が二歳ぐらいでまったく安静にできません。かといって、一人目の時と違い子供の世話があるため入院することもできず、子供を連れてなんとか消毒に通いました。
しかし、この状態ではまったく安静にならず、子宮頸管が短くなってきてしまって、医師からも「家で安静にできないなら入院したほうがよい」と言われたので切迫早産の診断書をもらって上の子を急きょ保育園へ昼間預けることになりました。近所の認可園が「短期間なら」とすぐ預かってくれたので助かりました。
診断書があるとすぐに入れるようです。子供が保育園へ行っている間は毎日寝て過ごしました。出産までの数か月とはいえ、慣らし保育も無しにいきなり保育園へ預けたので泣き叫ぶ子供を見て胸が張り裂ける思いをしました。ENさん 33歳 妊娠21週
病院をたらい回しに!咳に悩まされた日々
妊娠前から冬になると咳に悩まされていました。毎年のことなのであまり深刻には考えていませんでした。しかし妊娠中となるとひどい咳はお腹に負担がかかると思い、不安に感じるようになっていきました。
そこで初めは産婦人科で健診の時に相談しました。ここでは薬は出されずに内科のほうにかかるように勧められました。内科では喘息ではないことが分かり、耳鼻科にかかるように言われました。耳鼻科では、アレルギー症状で咳が出ているということでした。
薬を飲むのには抵抗がありましたが、処方されたものは漢方薬でした。何件も病院に行くことになりましたが原因がわかり不安が和らぎました。 NTさん 29歳 21週
太り過ぎで腰痛、お腹が21週なのに臨月まじか?
妊娠21週目、すでに体重が12キロ増えてしまい、ある朝起きられないほどの腰痛に襲われました。確かに同じ妊娠21週目の方は少しお腹のふくらみがあるくらいでしたが、私は8、9カ月?と聞かれるほどお腹が膨れていたので、少しまずいと思っていました。
腰痛になり、太り過ぎが本当にいけないことだと目が覚めました。健診に行くと、今から腰痛では出産のときに力を出せないと叱られ、安静にして痛みが和らいだら、食事の管理とストレッチをするようにきつく言われました。
まだ妊娠6カ月なのに足の爪も切れず、靴下も履けず、本当に情けなかったです。すべて夫に助けてもらい感謝しています。WAさん 29歳 妊娠21週
中期から性欲復活、旦那が心配性でできず
妊娠初期はつわりがひどく、ホルモンバランスの乱れのせいか、主人に対する嫌悪感も出てきて、性生活どころではありませんでした。つわりが落ち着き、妊娠中期に入った21週頃から、性欲が出てきました。
病院でもらったテキストにも安定期に入ったら、性生活を再開しても平気だと書かれていました。もちろん避妊具をつけること、お腹に張りや痛みを感じたらやめること、ソフトに行うこと、お腹をつぶさない姿勢ですることなど一定の条件はありましたが。そのことは夫婦揃って参加した病院のプレママ教室でも伝えられました。
なので、主人におねだりをしてみたのですが、お腹が張りやすく薬を処方してもらっていたこともあったせいか、お腹の子に何かあったら、と心配されてできませんでした。
結局、いつも私が主人を満足さして終了。主人が喜んでしてくれるのはうれしかったですが、自分は満足できず、ちょっと不公平な感じが残りました。HIさん 33歳 21週
カンジダのかゆみは猛烈です。
妊娠21週に入ってから、おしりにかゆみを感じるようになりました。はじめはちょっとむずむずするかな、という程度だったのですが、数日すると夜も眠れないほどのかゆみになりました。
ちょうど金曜日だったと思いますが、連休に入る前に先生に診てもらわなければもう耐えられないと思い、慌てて受診したのです。診断結果は「カンジダ膣炎」。病院で膣内洗浄をしてもらい、塗り薬をいただいてきました。薬のおかげでかゆみは数日でおさまり、本当に救われました。
カンジダのかゆみは猛烈です。口では説明できないほどです。場所が場所だけにポリポリ掻くわけにもいかないですし…。おしりにかゆみを感じたら、悪化する前に、医師に相談したほうがよいと思いました。 Yさん 34歳 妊娠21週
後悔の階段ダッシュ&電車で・・ごめんね
当時フルタイムで勤務しており、産休前の引き継ぎもありとても忙しい時期でした。妊娠の経過は順調だったので、周りに迷惑をかけまいと普段通りの業務をこなすように頑張っていました。
妊娠21週頃、何かの書類を急ぎで出さなきゃ、ということでオフィスの階段を一段飛ばしでダッシュ…。2階から3階に上り下りしただけでしたがその後おなかがパンパンに張り、なかなかおさまらなくなりました。周りにも心配されて早めに帰るよう促され、帰宅。
しかし帰りの電車でも座れず立ちっぱなし、お腹が張りつづけて冷や汗がとまらなくなりました。乗り換えの駅でおりてベンチに座って、収まるのを待ちましたが一向に変わらずカチカチのお腹。
これはまずい…と思いながら20分ほどかけて駅長室へいき、横になって休ませてもらいました。30分ほど休んで少し落ち着いたので乗り換えて電車に。席を譲ってもらいましたが、断続的にお腹が張り、痛みも強くなってきました。幸い、自宅の最寄り駅のそばに産婦人科があったので、すぐに診察してもらい「切迫早産で自宅安静」の診断。
会社にも迷惑をかけ、何より自分の浅はかな行為で、お腹の赤ちゃんに辛い思いをさせてしまったことを猛烈に後悔し、自宅安静中はひたすらお腹をさすりながら泣いていた記憶があります。お腹にいる間から自分はもう母親、赤ちゃんを守らなきゃいけないのだということを実感しました。 Aさん 27歳 妊娠21週
出産に向けできる限り動く!動く!そして安産に
安定期に勤めていた会社を退職し、新たな環境での生活を始めました。 新しい生活を始めたときは、家事をこなす程度しか体を動かしていませんでしたが、一日家の中にいることで気が滅入り、ネガティブになることが増えました。
そんな時に。主人の会社の方や周りの方々に妊娠中の生活について聞いていると、妊娠中は「とにかく動いたほうが安産」だと聞きましたので、家にいる間は掃除・洗濯・炊事等の家事を簡単に済ませて、一日1時間半程度近所を散歩していました。
無理をして早産になってしまうと元も子もありませんので、おなかが張ったり、気分がよくないときは無理をせず近くの公園や一日家で寝たきりになったりと無理はしないようにしていました。 雨などで外に行けないときは、家の掃除で体をなるべく動かすようにし、四つん這いになって床を拭いていました。
そのおかげか、初産にも関わらず、陣痛が来てから4時間程度で出産することができ、自分でもびっくりするくらいの安産でした。 妊娠中はあまり無理をしない程度に体を動かすことで、出産時の体の負担を軽減できるのではないかと感じた出来事でした。MRさん 24歳 妊娠21週頃~出産