【妊娠8ヶ月】胎児と母体の症状で知っておきたいこと

妊娠8ヶ月 8ヶ月目

妊娠8ヶ月の体験談

目次

妊娠8ヶ月の体験談

胎児の心拍数の低下で緊急帝王切開

胎児の心拍数の低下で緊急帝王切開

妊娠27週辺りの健診で、お腹のはりが気になるので入院まではしなくともおうちで安静にしているようにとドクターからの指示を受け、おうちではなるべく動かないようにし、横になるように心がけていました。

しかし29週に入り、とてつもないお腹の痛みに耐えきれずに、救急で病院へ行きました。出血も見られるので即入院とのことでした。痛みに耐えながらも赤ちゃんの様子が心配でしたが、心拍数も落ち着いているのでご安心をとのことでした。

しかし入院後の34週に入った時に、朝からお腹がはり、看護師さんより赤ちゃんの心拍数が低下しているとの説明を受け、ドクターより帝王切開を要求されました。私は赤ちゃんが助かるのならどんな方法でも構わないとお願いをし、緊急帝王切開の措置がとられました。無事に出産することができて本当に良かったです。 SNさん 27歳 妊娠29週~

ろっ骨が苦しくて眠れない日々

妊娠8ヶ月、特にお腹が大きくなってきた時期に身体が苦しくて眠れない日が続きました。妊娠中は仰向けで寝てはいけないと聞いたので、いつも横向きの体勢で寝ていたのですが、お腹に圧迫された胃がろっ骨を押すからなのか?ろっ骨がベッドに押し付けられて苦しかったです。

調べてみても同じような症状の人はおらず、対処法が分かりませんでした。使っているベッドは固いものではなかったのですが、とにかく苦しかったのでベッドの上に柔らかいバスタオルを重ねるなどして対処しました。気休め程度でしたが少しましになり、臨月に入るとなぜか治まりました。MIさん 32歳 妊娠8ヶ月

「まだ張るにははやいなぁ・・・」2ヶ月自宅安静になりました。

2ヶ月自宅安静になりました。

28~29週に入った頃だったと思います。お腹の張りがあって、健診のときに相談しました。すると、「まだ張るにははやいなぁ・・・」と先生に内診をしていただき、子宮頚管が短くなっているとのことでした。

そこから自宅安静生活が始まりました。そして週1回の診察。張り止めの服用。お風呂はシャワーのみ。できるだけ横になっていることと言われ、横になっては調子が良いかなーというときに食事の支度をして、また横に。張りがある以外は特に自覚症状もなく、ただただ不安でいっぱいでした。

さらに、お腹の中の子の体重がなかなか増えなかったこともあり、じっとしてなさいと言われていました。週1回の通院をしながら、安静生活。

その時期はちょうど、マンションの外壁工事もあって、カーテンを閉めっぱなし。部屋の中には光が入らず、外にも出られず、とてもつらかったです。36週に入って、やっと安静解除になったとき、本当にうれしかったです。真っ先に散歩に行きました(笑)   Sさん 33歳

持病の腎臓病再発と妊娠高血圧症候群

私はもともと持病があり腎臓病をもっていました。医師には、腎臓病の影響から妊娠は諦めてくださいと言われていたのですが病院を変えたら医師も変わり妊娠することができました。

しかし、妊娠31周に妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)と診断され、さらには尿蛋白が大量にでていました。私の持病は蛋白がでる病気なので、さらにそのあと持病が再発していました。再発をすると薬を飲まなければいけません。

赤ちゃんに影響はないと言われていても、やっぱり妊娠中は薬を飲まないようにしていたためショックが大きく軽い鬱状態になりました。私の持病のせいで、赤ちゃんになにかあったら、どうしよう、ママが体が弱くてごめんねと毎日思っていて食事もとれずに辛かったです。KNさん 26歳 妊娠31週

電車の中で意識をなくし酸欠状態に

電車の中で意識をなくし酸欠状態に

8ヶ月に入った頃から、食事後は息苦しさに悩まされていました。健診の時に先生に聞いてみたら、元々母体が大きくないし、赤ちゃんが大きくなって胃や肺などを押し上げられているから苦しくなるのだろうと言われました。

毎食後消化されるまで、立っていても座っていても息がしづらく過呼吸になるんじゃないかと心配になるくらい辛かったです。

そして30週に入ってすぐに健診がありました。健診後お腹が空いていて暑かったのもあったので、シェイクを買って飲みながらその後友達とランチの約束があったので、電車に乗って移動しました。

シェイクだけだからきっと大丈夫と思っていたのですが、電車の中で突然苦しくなってしまいその次の瞬間には意識を無くしてしまいました。すぐ意識が戻ったのですが、気づいた時にはもう嘔吐していました。座っていたので倒れることはなかったのですが、電車内で嘔吐してしまい周りの人もびっくりで大変でした。お腹の赤ちゃんは大丈夫でした。

産婦人科の先生は、きっと赤ちゃんが大きくなって圧迫されて酸欠状態で意識がなくなってしまったのだろうとのことでした。それから臨月までしばらく外で外食をしないようにしました。 Mさん 27歳

5㎝子宮がすでに開いて陣痛も 緊急入院 診断は切迫早産

私の妊娠はそれまでは人と比べると28週まではとても楽な方だったかなと思います。つわりも一日だけ。その時は妊娠していることにも気づいていませんでした。

28週になってすぐにひどい腹痛に襲われ立っていることも困難で、その時はウェイトレスをしていたのですが、そのレストランのトイレで少し休もうと思ったら、床に座ったきり激痛に襲われ30分くらい動くことができず。

その後病院で調べてもらったらすでに5㎝子宮がすでに開いており、また陣痛も始まってしまっていたので、緊急入院になりました。診断は切迫早産、それから入院治療の日々が4週間続き、32週で長男の出産。1750gと小さく生まれ、NICUに1か月おりましたが、今ではとても元気に育っています。 YKさん 32歳 妊娠8ヶ月

久しぶりに真剣に怒られました 体重管理

久しぶりに真剣に怒られました 体重管理

妊娠初期からどんどん体重が増えていって、自分でもまずいなと思っていたんですが医師からもチクチク指摘されていました。

健診の度に小言を言われるのが嫌で、自分なりに野菜中心の食生活に変えても体重は増え続けて、ついに医師から「いい加減にしないと出産が大変になるよ。この調子でいくと入院することになるかもしれないんだから頑張らないと。」と怒られました。

すっかり落ち込んで、徹底して食事制限を行いました。けれど実際出産には時間がかかってとても苦しい思いをしたので医師の言ったことに間違いはありませんでした。妊娠中に体重を増やさないように意識しておけばよかったなと思います。AYさん 29歳 妊娠28週~

骨が折れたかも!階段で腰を強打!赤ちゃん心配 歩行も困難な状況に・・・

妊娠8ヶ月の頃、お腹もだいぶ大きくなったせいかトイレが近く、毎朝起きるとあわててトイレに駆け込むというような生活を送っていました。ある朝、いつものように「トイレに行きたい!」と思って目覚め、二階の寝室から一階のトイレに行こうとしている途中、まさかの転倒!腰を強打してしまいました。

本当に悶絶するほどの激痛で、そのときは「骨が折れたかも!」と思うほどでした。赤ちゃんに何かあったら大変だと思い、その日のうちに病院に駆け込み診察を受けましたが、「まぁ、赤ちゃんには問題ないよ。お大事に」と言われておしまい。

まともに歩くことすらできないのに、義母からは「お母さんがそんなんでどうするの!しっかりしなさい!」と言われる始末でした。それから出産までの日々は腰痛と股関節痛との闘いで、本当に辛かったです。

骨盤ベルトを巻いて、痛みを堪えながら上の子のお世話や家事をなんとかこなし、夜倒れるようにベッドに入っても足腰の痺れに悩まされました。出産後に初めて気がついたのですが、下半身のむくみもだいぶ酷くなっていたようです。

その後、出産と同時に痛みはなくなり、むくみもとれて身体は軽くなり、産後はかえって体調が良くなったほどです。妊婦さんはお腹が大きくなっているため転倒の危険性が高いといいますが、ちょっと転んだだけでも体が受けるダメージははかり知れないので、本当に気をつけたほうがいいと思います。YUさん 28歳 妊娠8ヶ月