妊娠3ヶ月の体験談

2人目の妊娠、前回よりもつわりがくるのが早く、胃がムカムカしはじめたのがちょうど4週目ぐらいでした。日に日に調子が悪くなり、胃のムカつき+立っていると目の前が真っ白になり倒れそうになるような感じが続き、

ごはんも飲みものさえも口にすることができず、最初は点滴に通っていましたが、動けなくなり、仕方なく仕事も辞めざるを得ませんでした。

妊娠3ヶ月8週目前後には元の体重よりも10kgほど減少し、入院することになりました。ずっと点滴をした状態で、眠ってもすぐに目が覚め寝つけず（ムカムカするため）、1日が長く感じました。ITさん  29歳　妊娠3ヶ月～

妊娠って、とても不思議で神秘的です。結婚1年目、何気なく夫と旅行に行きました。何度か行ったことのある場所なのに、なぜかとてもしんどく、食べるものもいつもとは全然違うものが食べたくなっていました。お酒も大好きなのに、なぜか飲みたくない。

歩くことも大好きなのに、少し歩くとくらくらしてくる。原因の心当たりもなかったので、ただの疲れかなと思い旅行後も普通にモリモリ仕事をしていました。(当時は夜勤もバリバリしていました)そんなある日、突然の発熱！病院に行こうかと思ったところで、ふと生理が遅れていることに気づきました。

病院に行く前に念の為、と市販の妊娠検査薬でチェックしたら…なんと妊娠陽性！！！妊娠超初期といいますか、まだ形にもなっていない小さな小さな命が、『ここにいるんだよ?無理しないでよ?』と必死で訴えていたのかなと思うと、なんだか涙が出てきます。

そして、産婦人科に行ったのが妊娠6週の時です。やっと胎嚢らしき黒い点がエコーに映る程度でしたが、確かに妊娠していました。次に8週の時にエコー検査をすると、頭と体に分かれているような小さな豆のようなものが映っていました。せ、成長している…ドキドキが止まりませんでした。

10週の時には、2頭身の人のような姿がエコーに映り、もう大興奮です！ひ、ひとがいる！！！自分のお腹に確かに存在する小さな命。かけがえのない大きな存在。突然の妊娠で初めは不安にもなりましたが、小さな姿を見て、とても嬉しく幸せな気持ちになりました。

この命を大切に守ろうという、強い気持ちにもさせてくれました。初めは小さな命。今では大きな大きなかけがえのない命。ことあるごとに、我が子にありがとうと伝えています。ORさん 29歳 妊娠10週

妊娠3ヶ月11週目くらいに、少量の出血がありました。それとともに、お腹の張りが気になったので病院へ行きました。

エコーで見てもらったところ、子宮内ですこし出血していて、それが原因だったみたいです。赤ちゃんには問題なしでした。軽い切迫流産のようでした。

張りが強くなったりすることは、流産や早産の原因になると言われ、張り止めの薬をもらい服用していました。上の子がまだ小さく、抱っこなど普通にしていたので、それが良くなかったのかもしれません。

先生には、できるかぎり、安静に、子供が寝たときは、絶対横になるように注意されました。出血その一回だけで、張りも薬のおかげで、気にならなくなりました。    MNさん 26歳　妊娠3ヶ月～

とにかく食べづわりがひどく、ずっと食べ続けていました。一般的につわりと言えば食べられないイメージですが、私の場合は食べないと気持ち悪いというつわりでした。食べているから周りの人にはきつそうに見られないのがこのつわりの大変なところです。

子どものいない友人に「食べられるんでしょ」と食事に誘われたこともありました。食べられると言っても何でもいいわけではありません。食べたいものしか受け付けず、その日によって食べたいものが違うのです。朝、吐き気で目が覚めその日に食べられそうなものを探します。無いときはフラフラになりながらスーパーに行って調達してきます。

夜間に主人に肉まんを買ってきてもらったこともありました。結局食べ過ぎて気分が悪くなります。私は健診の時に相談して、つわりに効くという漢方薬を飲んでいました。     NKさん　25歳　妊娠3ヶ月

妊娠を意識していたこともあり、「もともと朝に強いのに起きれない。なんとなく胸から胃にかけてムカムカする」と思ったら、やはり妊娠していました。その時、妊娠3ヶ月妊娠8週目でした。

妊娠3ヶ月9週目くらいから、つわりが本格化し、吐くほどではありませんが、常に胃のあたりがムカムカし、何も食べたくなくなったり、無性にたくさん食べたくなったり不安定になりました。イライラしても仕方ないので、気持ちに従い、食べたい時に食べられるものを食べました。

あとは、とにかく眠いです。特に朝が眠く、昼も眠いです。家族の生活に支障が起きてはいけないので、比較的元気な夜にできることはしました。とにかく、無理は禁物です。気に病むと、気持ちも不安定なので、涙がでてきました。

妊娠3ヶ月10～11週目くらいから、夜に足がつるようになり、睡眠がとれないようになります。とくに4時くらいにつり、そこから目が覚めてしまい眠れませんでした。防ぎようがないので、足がつったら、旦那さんが筋をのばして治してくれました。

やはり食生活と運動不足のせいか、便秘と痔になりました。これが一番つらかったかもしれません。数日出ないことは当たり前の状態でした。痔は現在も完治していません。

いろいろなトラブルが起こりましたが、家族や周りの人達に助けられ、なんとか乗り越え無事に出産できました。FKさん　31歳　妊娠3ヶ月～

妊娠8～9週目あたりからでしょうか。 急にアソコがかゆくなりはじめ、おりものの量が多くなりました。 においこそなかったのですが、その量が尋常じゃなくて本当につらかったです。

かといってポリポリと人前で堂々とかくわけにもいかず、外出すること自体が億劫になりましたね。 結局我慢できなくて診察の時に先生に聞いてみたのですが、妊婦さんは結構そんな症状が多いと聞いて少し安心。

相談した結果、軽度のものということで様子見になりました。 軽度でも私からすればかなりかゆかったんですけどね…。 しばらく我慢するとかゆみもおりものも収まってきたのですが、あの時は本当につらかったです。 SYさん　30歳 妊娠9週

夫婦共々望んでいた妊娠をして幸せな日々のはずが、考えていた以上につわりが酷かったのと、今思えばマタニティブルーだったのかこれからの事(金銭面や仕事の事など)で不安な気分で過ごす日々が続きました。

仕事も家事も今まで通りやらなければと頑張っていましたが、思い通りにいかない身体に、なぜ私だけこんな辛い思いをしなければならないのか、と旦那によくあたってしまう事も多くなっていました。

そんな矢先、朝起きると下半身に違和感が…。 ふと見てみると布団が真っ赤に染まっていて、びっくりして旦那を起こしそのままトイレでドロっとした10㎝角の血の塊を確認。

以前何かで妊娠中の不正出血はできるだけその出血した物を病院に持って行った方が良いと聞いた事があった私は、躊躇することなく便器に手を突っ込みその血の塊を拾っていました。

旦那にすぐ病院に連れて行ってもらうように頼み、朝一で受診して切迫流産という診断を受けました。 先生に“すごい出血でびっくりしたでしょ”と言われる程の量だったようです。

幸い、まだ赤ちゃんはお腹に残ってくれていたのでとりあえず自宅での絶対安静という事で自宅に戻りました。 その後家には日中私一人しかいなく、とても家事などをこなせる状態ではなかったので車で3時間程の実家に戻り仕事も3週間程休み安静に過ごしていました。

お母さんが苦しいとお腹の中の赤ちゃんも苦しいと聞いたとこがあり、せっかく授かった赤ちゃんを苦しめてはいけないとそこからは気分を一新し不安な事はとりあえず後にして赤ちゃんの事だけを考えるようにしてからは気分も変わり表情や態度も明るく素の自分に戻っていきました。

その後つわりが出産直後まで続いたり、妊娠糖尿病になったりと楽しいだけのマタニティ生活ではなかったですが、元気な男の子を産んで今に至ります。 現在そんな息子も大きくなり、笑ったり怒ったり、やっぱり楽しいだけの毎日ではありませんが、目まぐるしく幸せな日々を過ごしています。

妊娠期間中はホルモンバランスが崩れるせいなのか、いつも以上に怒ったり泣いたり悲しい気持ちになる事が多いと思います。 それでも過ぎてしまえば良い思い出になり、そんな日は一生のうちのたった何ヶ月か、愛しい我が子に会うためのお母さんの準備なんだ、そしてみんなそうやってお母さんになってきたんだから大丈夫！と自信を持って大切な時間を過ごしていってください。 YMさん 36歳 妊娠3ヶ月～