妊娠初期にお腹が出るとき(いつから?原因は?出方は?など)の知っておきたいこと

妊娠初期にお腹出る時期はいつから?ふくらみが早い?お腹の出方は?などで知っておきたいこと

妊娠初期はまだお腹が出る時期ではないはずなのに、なぜかお腹のふくらみが目立っている。もしかして双子の赤ちゃんなの?それとも何か他に原因があるの?と悩む妊婦さんも多いようです。妊婦さんのお腹が出るのは妊娠中期以降、というイメージがありますが、妊娠初期からお腹が出ることもあるのでしょうか?

妊娠初期にお腹が出る時期はいつから?お腹のふくらみが目立つ原因は何?双子の赤ちゃんだったら、妊娠初期からお腹が出るの?など、妊娠初期のお腹の出方についての疑問に答えてくれる内容満載です。妊娠初期にお腹のふくらみが目立つときに知っておきたい情報を幅広くご紹介します。

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妊娠初期にお腹が出るのはいつから?

妊娠初期にお腹が出るのはいつから?

妊婦さんのお腹のふくらみが目立つようになるのは、一体いつ頃からでしょうか?これはどの程度のふくらみを指すかによって違ってきます。

誰が見ても明らかに妊婦さんと分かるのは、妊娠中期に入った頃からでしょう。しかし妊娠初期の妊婦さんでも、妊娠4ヶ月頃になると、お腹のふくらみが少し目立ってきたかな?と感じらます。洋服の上からは分からなくても、下着だけになるとおなかのあたりにすこしふっくらとしたふくらみを感じます。

妊娠初期はまだ子宮はそれほど大きくなっていませんが、それでも妊娠していない時に比べると、日増しにその大きさを増しています。妊娠初期のお腹のふくらみについて考える際には、子宮の大きさがどのように変化するかを知っておくことが必要です。妊娠初期のお腹のふくらみと子宮の大きさについて、詳しく見ていきましょう。

妊娠初期の子宮の大きさの変化

妊娠初期の子宮の大きさの変化

妊娠初期とは妊娠2ヶ月から4ヶ月までの時期を指します。妊娠週の数え方は最終月経日が基本になりますので、着床が成立するのは妊娠1ヵ月目の終わり。妊娠1ヵ月目の子宮の大きさは妊娠前と変わりません。

着床が成立し、妊娠2ヶ月目に入ると超音波検査で胎のうが確認され、胎盤も形成されるようになります。子宮は大きさを増し、にわとりの卵程度の大きさになります。

妊娠3ヶ月頃

妊娠3ヶ月目になると子宮の大きさはさらに増し、妊娠3ヶ月目の終わりになると男性の拳の大きさまでふくらんできます。

妊娠2、3ヶ月目では子宮はまだそれほど大きくなっていませんが、大きさは刻々と増していますので、トイレが近くなったと感じる妊婦さんも多くなります。

妊娠4ヶ月頃

妊娠4ヶ月の子宮の大きさは、最初はグレープフルーツくらい、さらに妊娠13週頃になるとメロン程度の大きさになります。妊娠4ヶ月目は赤ちゃんの成長が著しく、おなかの赤ちゃんの身長は10cmから13cmにまで成長しています。

この頃になると子宮の大きさは、新生児の頭程度になり、洋服の上からは分からなくても、妊婦さん本人にはおなかのふくらみが感じられる時期です。

妊娠初期のお腹の出方について

妊娠初期のお腹の出方について

上に挙げたように妊娠初期の終わり頃になると、子宮の大きさが増したせいで、お腹が少し出たと感じる妊婦さんが多くなりますが、中にはお腹のふくらみをあまり感じない妊婦さんもいます。

お腹のふくらみが妊娠初期から目立つかどうかは、妊婦さんの体格や体型にもよります。一般的にいって体格の良い方よりは、スリムな妊婦さんのほうが、早い時期からおなかのふくらみが目立ちやすくなります。

妊娠初期の終わり頃になっても、お腹のふくらみが目立たないからといって、何か問題があるわけではありません。双子の赤ちゃんを妊娠している場合は別ですが、それ以外はお腹のふくらみが目立つ・目立たないことと、お赤ちゃんの成長には直接的な関係はありません。この点に関しては、不安に感じる必要はありません。

どうしても気になるときは、妊婦定期健診の際に医師や助産婦さんに相談してみましょう。体格や体型といった要素以外にも、着やせする方は妊娠中期以降になっても、お腹のふくらみがあまり目立ちません。これとは反対に、妊娠初期からお腹が出る妊婦さんもいます。

妊娠初期に早くからお腹が出る原因とは?

妊娠初期に早くからお腹が出る原因とは?

妊娠初期に早くからお腹が出る原因をいくつか挙げてみましょう。体型がスリムで小柄な妊婦さんの場合、妊娠初期の割合早い時期からお腹が出ることがあります。

体型・体格以外にはどんな原因があるのでしょうか?それぞれの対処法や注意点と一緒に見ていきましょう。

双子妊娠の場合

双子妊娠の場合

双子(双胎)の赤ちゃんを妊娠すると、単胎(一人の赤ちゃん)よりも早くからお腹が出るといわれています。これはとくに妊娠中期以降のことですが、妊娠初期の場合も単胎妊娠の方よりは若干早くお腹が出てくるようです。

ただしこれはあくまでも傾向で、双子を妊娠していても、妊娠初期の時点ではお腹のふくらみをまったく感じなかった、という妊婦さんも大勢います。双子の赤ちゃんの場合でも、妊娠4ヶ月までは子宮の大きさは単胎妊娠の方とほとんど変わりません。

双胎妊娠の場合、妊娠5ヶ月目に入るとおなかの赤ちゃんが大きく成長するため、お腹のふくらみが目立ってきます。妊娠中期の後半になるとさらにお腹が出てきて、妊娠後期の妊婦さんと間違われるほど。双胎妊娠の場合、早産しやすいため、妊娠初期から医師の指示に厳密に従わなければなりません。

便秘になっている?

便秘になっている?

妊娠すると大腸の蠕動運動も弱まるため、妊婦さんは便秘になりやすい状態にあります。妊娠初期にお腹が出てしまうのは、便秘が原因かもしれません。どうして妊娠すると便秘になりやすいのか?そのメカニズムについて詳しくみてみましょう。

妊娠初期の便秘の原因とは?

妊娠するとプロゲステロンの分泌が活発になります。プロゲステロンは妊娠の成立と継続に絶対欠かせない、重要なホルモン。プロゲステロンは受精卵が子宮に着床しやすいように、子宮内膜に厚みを与え、ふかふかした状態に整えます。また子宮が収縮しないように、子宮の周りの筋肉を緩ませるというはたらきがあります。これにより、胃腸の筋肉も緩み、本来のはたらきが若干弱まってしまいます。

さらに妊娠初期はつわりにより食事が不規則になります。つわりの症状や度合いには個人差がありますが、典型的な症状は、食べられないものが増える、食べ物のにおいをかいだだけで吐き気がする、食欲がない、朝起きてすぐ吐いてしまうなどです。

これにより体に必要な栄養と水分が不足してしまうことが、妊婦さんが便秘になりやすい原因です。妊娠初期の早い時期にお腹がぽっこりするのは、便秘のせいかもしれません。妊婦さんの便秘は時期を問わず望ましくありません。便秘によりお腹が張ることがあるからです。

便秘を解消するために必要なこと

妊娠初期に便秘になったら早めに対処することが大切です。つわりのせいで食べられるものが限られてしまいますが、無理せず食べられるものを、食べられるときに少しずつ摂りましょう。つわりでたびたび吐いてしまうと、水分不足に陥ります。水分不足は便秘の症状を悪化させますので、水分補給はたっぷり行いましょう。

柑橘系の果物を搾ったドリンクや妊婦さんでも飲めるハーブティーなどがお勧め。食事の内容は栄養バランスを考え、食物繊維やビタミン、ミネラル、良質のタンパク質を満遍なく取り入れましょう。

つわりで気持ちが悪く、外出したり、体を動かすことが億劫になる妊婦さんもいるようです。運動不足もまた便秘を引き起こす原因のひとつ。つわりの症状がひどいときは別ですが、それ以外は適度に体を動かしまょう。

体がむくみやすくなっている?

体がむくみやすくなっている?

プロゲステロンにはいろいろなはたらきがありますが、そのひとつが体に水分と養分を蓄えること。妊娠中は赤ちゃんに対して栄養を供給する必要があるため、血液循環量も増えています。

体が水分と養分を蓄えやすい上に、血液循環体が増えることにより、妊娠中はむくみやすい状態にあります。むくみは通常手足やふくらはぎにあらわれますが、むくみにより体重が増加することもあります。

食べ過ぎ 食べつわりで太ってしまう?

食べ過ぎ 食べつわりで太ってしまう?

妊娠初期はつわりで食事が満足にできず、体重が少し減ってしまう妊婦さんもいますが、これとは逆に食べつわりで太ってしまう方も。食べつわりとは、空腹になると吐き気を感じてしまうため、とにかく何かしら食べ物を口に入れてしまうつわりのこと。

つわりで食べたいものというと、さっぱりした酸味のある食べ物をイメージしますが、こってりとしたもの、甘いもの、味付けの濃いもの、など高カロリーな食べ物ばかり食べてしまう妊婦さんもいます。妊娠初期はつわりのせいで太らないから、といって無節制な食生活を続けていると、お腹がぽっこりと出てしまいます。妊娠初期だからといって油断せず、体重管理をしっかり行うことが必要です。

経産婦はお腹が出やすい?

経産婦さんはお腹が出やすい?

初産婦に比べると経産婦のほうが、早くお腹が出るという話があります。これは以前の妊娠により、腹壁がのびやすくなっているためと考えられます。子宮が大きくなると、それにともない周囲の筋肉や脂肪が引き伸ばされます。

経産婦の場合は一度これを経験しているため、腹壁が比較的簡単に引き伸ばされ、このことにより初産婦よりも早くからお腹にふくらみが出てきます。ただしこれはあくまでも体験談であり、すべての妊婦さんに当てはまるわけではありません。

妊娠初期にお腹が出たとき、出始めの注意点

妊娠初期にお腹が出てきたかな、と感じたときに注意してもらいたいポイントや対処法を挙げてみましょう。妊娠中にお腹が出てくるのは自然なことです。

妊娠初期でも妊婦さんの体型は徐々に変化しています。妊娠初期にお腹が出たときに注意したいポイントとはどんなことでしょうか?

下着がきつく感じられたら

下着がきつく感じられたら

妊娠初期でも下着がきついと感じたら、早めにマタニティ用のインナーに替えましょう。下着がきつく感じられるということは、ウエストやヒップのサイズが合っていないということ。そのまま小さいサイズを付けていると、お腹や腰が締め付けられてしまい、むくみの症状が悪化します。

妊娠初期はまだマタニティウェアを着るには早い、と思う妊婦さんもいるようですが、お腹を締め付ける服装はつわりの吐き気を悪化させる原因にもなります。妊娠初期でも下着がきつく感じられたら、ゆったりとお腹と腰を包むインナーに替えましょう。

腹帯はいつからするの?

腹帯はいつからするの?

腹帯とは安産を祈願して妊婦さんがお腹に巻く帯を指します。これは日本の伝統的な慣習で、妊娠5ヶ月目の戌の日に腹帯を神社で祈祷してもらい、帯を巻くことが慣わし。地域によっては妊娠7ヵ月目以降に安産祈願に腹帯を付けるところもあります。戌の日に腹帯に巻く慣わしには、犬のお産のように安産になりますように、という願いが込められています。

腹帯は以前は白いさらしが一般的でしたが、現在ではガードルタイプのものや腹巻タイプ、ベルトタイプ、パンツタイプといろいろな種類のものが市販されています。妊娠5ヶ月は妊娠中期の最初の月。妊娠初期の終わりにお腹のふくらみを感じたら、腹帯の準備を始める時期と心得ましょう。

腹帯にはデメリットもある

ただし腹帯をつけることにはデメリットもあります。おなかにきつく腹帯を巻くと子宮への血液循環が妨げられ、かえって良くないという医師も大勢います。

腹帯を巻く際にはお腹を締め付けないように十分に注意しましょう。また腹帯自体を禁止している病院もありますので、腹帯をつける前に必ず医師に確認するようにしましょう。

安産祈願をしてもらった服帯をお腹に巻くのではなく、安産のお守りとして大切に保管する妊婦さんもいます。腹帯に関してはいろいろな意見や考え方がありますので、妊娠中期に入る前に考えておきましょう。

お腹のふくらみが周囲の人にも分かるのはいつから?

腹のふくらみが周囲の人にも分かるのはいつから?

妊婦さんのお腹のふくらみが洋服の上からも目立ってくるのは、妊娠20週から23週目頃。これはちょうど妊娠中期の半ばに当たります。

つわりも一段落し、体調も上向いてくる時期で、おなかの赤ちゃんが大きく成長する時期でもあります。妊娠中期になってお腹が出てきたら、インナーだけでなく、アウターもマタニティ用のものにしたほうがお腹周りが楽になります。

まとめ

妊娠初期はまだお腹は出ないはずなのにどうして?と思ったときに参考になるように、妊娠初期にお腹が出る原因や症状などについていろいろな情報をご紹介しました。

妊娠初期はまだ子宮はそれほど大きくなっていませんが、それでも妊娠前に比べると日増しに大きさを増しています。妊娠初期にお腹が出る原因や対処方法をしっかり学び、安定期に入るまでの間を上手に乗り切りましょう。

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